일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

いしがおごる

いしが奢る

山本 周五郎

山本 周五郎의 いしが奢る(いしがおごる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 22,304자 · 45화면

아오조라 문고

三

又兵衛は明らかに仲介役らしく、しきりに座を取持っていたが、暗くなってくると、独りで承知して駕籠を命じ、橋立楼というのへ席を移した。おそらく知らせておいたのだろう、そこには米穀商の島屋真兵衛が待っていて、これも一座になり、夜の十時ころまで賑やかに騒いだ。

三

八幡屋は海産物、青木は廻船と問屋を兼ね、島屋とともに藩の御用商人であり、各自の業で独占株を許されていた。したがって、その利権と富の点で他を抑え、料亭なども掬水亭は島屋、望湖庵は青木、橋立楼は八幡屋と、それぞれが経営するものであった。

能登屋、角屋らの四人は、かれらに対抗する新しい勢力であり、かれらの独占株を開放させるため、ひそかに江戸の重臣へはたらきかけていた。このことは三人の御用商人にもだいたいわかっていた。独占株を許されたかれらは、しぜん藩との財政的つながりが深く、藩に対する貸金は巨額なものになり、殆んど限度に達するほどであった。これはかれらの位置を安全にするようでもあるが、同時に極めて危険な状態でもあった。むずかしいことを云うまでもない、江戸幕府でも数回にわたって、「借上げ」という手を打った。