후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
いしがおごる
いしが奢る
山本 周五郎
山本 周五郎의 いしが奢る(いしがおごる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 22,304자 · 45화면
そのとき、お梅がいそぎ足にこっちへ来た。
「お客さまのお家来の方がおいでなさいました」お梅は立ったままで云った、「急な御用だと仰しゃってでございます」
「いないと云っておくれ」いしがそう遮った、「あたしといっしょに出ていらしったって」
保馬は立った。いしは手を伸ばして、彼の袂を捉もうとした。
「保馬さま、お願いですから」
彼はすばやく廊下へ出た。急用という言葉に不吉な予感を感じたのである。玄関には仲田と堀が待っていた。走って来たのだろう、まだ喘いでいたし、二人とも汗だらけだった。保馬は予感の当ったことを知った。
「嗅ぎつけられました」と勘兵衛が云った、「能登屋が知らせてくれたんですが、かれらは宿所を襲う手筈だといいます」
「しまったな、そいつはしまった」
保馬はおちつこうと努めた。
「だが慥かなんだろう」
「間違いないようですね、時刻までわかっているんですから」千之助が云った、「もちろんめあては調書だと思いまして、ともかく此処へ持って来ました」
彼は抱えている大きな包を叩いた。
「押掛けて来るのはどういう連中だ」
「外島が指揮をするそうで、浪人やならず者が十五、六人ということです」