후리가나로 읽는 일본 고전
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いたずらこぞうにっき
いたずら小僧日記
佐々木 邦
佐々木 邦의 いたずら小僧日記(いたずらこぞうにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 63,226자 · 128화면
牧師は馬鹿に長い説教をした。乃公は眠くなってしまった。大人でも居睡りした者があった位だ。もう止せば宜いにと思っても人の心の中が分るような男じゃないから平気でやっている。
「終りに臨みまして……」と言ったから最早大丈夫だと思ったけれど、喜び損をさせやがった。どうしても止さない。「どうぞ皆さん……」なんて言って「第一に」と又最初から芸当のやり直しをしている。最早喧嘩だ。勝手にするがいいと思って、落した讃美歌を取る積りで踞むと、衣嚢に入ってた玩具のピストルが落ちた。落ちたばかりなら宜いけれどパチッと破裂したから、困ってしまった。皆が乃公の方を見て怖い顔をした。お歌さんは真赤になって、凝っとしていらっしゃいと言った。乃公は自分の衣嚢の中へ消え込みたい位体裁が悪るかった。
ピストルを拾いたいけれど、お歌さんが番をしているから手を出すことが出来ない。そうかと言って膝の上へ両手を置いてるのも角力取のようで可笑しいから、乃公はズボンの衣嚢に突込んだ。何かある。ああ此は昨夜お客さんに戴いた自動奏楽機だなと気がついた時には、最早「一つとや」を歌い出した。乃公は如何することも出来ない。