일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うすゆきしょう

うすゆき抄

久生 十蘭

久生 十蘭의 うすゆき抄(うすゆきしょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 30,454자 · 59화면

아오조라 문고

もう一つのタイプは、京都と堺、とりわけ堺自由市の富有の商人の女室で、このほうは機才にこそは乏しいが直情純真で冒険を好み、あっというような大事をやってのける。耶蘇会士のルイス・フロイスは、堺三十二人衆の家族人の豪奢な生活を「日本書翰」で葡萄牙へ書き送っている。日比屋了珪は大富豪というほどのものでもなかったが、それでさえ、内儀と娘の部屋の調度は、見るものの眼を驚かさずにはおかなかったといっている。二十畳ほどの大座敷に南蛮屏風をひきまわし、壁にはゴブランの壁掛をかけ、マホガニーの卓にギャマンの大鏡と砂時計を置き、ルソンの猿とジャマイカの鸚鵡を飼い、夜は天蓋のついた純ヨーロッパ風の寝台で寝る。内儀が外出するときはベンガラの上着に琥珀か天鵞絨の裏のついた腰小袖をゆったりとまとい、娘たちは緋羅紗の小袖にカバヤという広袖を被衣にし、刺繍のあるハンカチとグランの財布を袂に忍ばせる。家にいるときはジャワの長い煙管で煙草をくゆらし、一瓶、沙金十両もする珍駄やモリチゥなどという南蛮酒を飲みちらす。娘たちは娘たちで、カステラや壺入りのコンヘイをそばに置き、ウンスン歌留多をしたり、リュートを弾いたり、長い春の日をのどかに遊び暮らしているが、内実はいずれも生活の饒多と単調さに倦みはて、なにか身震いのでるような強い刺戟を求めている