일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おみつかんざし

お美津簪

山本 周五郎

山本 周五郎의 お美津簪(おみつかんざし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,158자 · 26화면

아오조라 문고

幾らお紋が阿婆擦れでも、好きでこんな事をするものかね、みんな正さんと楽しくやって行きたいためじゃないか。それあ……正さんをこんなにしたのはあたしの罪かも知れない、けれどあたしが正さんに命までと打込んでいたのは嘘じゃなかったわよ」

「――――」

「正さんだって幾らかあたしを好いてくれたからこそ、ここまで一緒に墜ちて来たんでしょう?――日蔭の生計しか知らないお紋と、世間知らずの正さんがひとつになれば、結局こんな穴より他に生きる道は有りゃあしない、あたしはねえ正さん、おまえとなら地獄の底へでも行く覚悟だよ」

お紋は自分の言葉に酔いながら、そっと正吉の肩へ手をかけた。――正吉は死んだ者のように身動きもしなかった。

「ねえ、分っておくれだろう」

「――――」

「分っておくれなら機嫌を直そうよ、そして今夜の仕事が旨くいったら、正月は二人でのんびり湯治にでも行くんだ、そうすれば病気もきっと良くなるからね」

お紋は説き伏せたつもりで、静かに正吉の肩を愛撫してから立上った。

「さあ機嫌を直して、そろそろ出掛けるとしよう、ねえ正さん」

「――――」

「あたし着換えて来るわね」

お紋は次の間へ立って行った。