일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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かたきうちざっかん

かたき討雑感

岡本 綺堂

岡本 綺堂의 かたき討雑感(かたきうちざっかん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,811자 · 6화면

아오조라 문고

その当時の彼が昔から親のかたきを討った者はあると公言しているのを見ると、曾我兄弟以前にもその種のかたき討はいくらもあったらしい。家来のかたき討も大河次郎が始めではない。

いずれにしても、昔のかたき討は一種の暗殺か、あるいは吊合戦といったようなもので、それがいわゆる「かたき討」の形式となって現れて来たのは、元亀天正以後のことであるらしい。殊に徳川時代に入っていよいよ盛になったのは誰も知る通りである。しかもそれが最も行われたのは享保以前のことで、その後はかたき討もよほど衰えた。

幕府の方針として、かたき討を公然禁止したわけではないが、決して奨励してはいなかった。なるべくは私闘を止めさせたいのが幕府の趣意であった。しかも已にかたき討をしてしまった者に対しては別に咎めるようなこともなかったから、やはりかたき討は絶えなかったのである。

◇

幕府直轄の土地には殆どその例を聞かないようであるが、藩地ではかたき討の願書を差出して許可されたのもあるらしい。それについて毎々議論の出ることは、ここに一定の場所を定め、竹矢来などを結いまわして仇討の勝負をさせる。