후리가나로 읽는 일본 고전
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こんにゃくうり
こんにゃく売り
徳永 直
徳永 直의 こんにゃく売り(こんにゃくうり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,408자 · 15화면
クラスのうちで一番身体が大きく、一番勉強もできたので、ずウッと級長をしていた。
林と私はそれまで一緒に遊んだりしたことはなかったが、いつもニコニコしている子だから嫌いではなかった。力の強い子で、朝、教室の前で同級生たちを整列させているとき、級長の号令をきかないで乱暴する子があると、黙って首ッ玉と腕をつかんでひっぱってくる。そんなときもやはりわらっていた。
林が私のために、邸の奥さんに詫びてくれてから、私は林が好きになった。そして林が奥さんに言ったように、私達はほんとに友達になった。私が林の家へいって、林の妹と三人で「兵隊将棋」をしたり、百人一首をしたり、饅頭など御馳走になったりしたことがあるが、たいていは林が私の家へくる方が多かった。だって私は妹の守りをすることもあるし、忙がしいのだから、一緒になるにはそれより方法がないからだ。
ときどきは、私と一緒にこんにゃく売りについてくることもあった。そして、
「よし、こんどはおれにかつがせろよ」
と言って、代ってこんにゃく桶をかつぐこともあったが、かつぐのはやっぱり私が上手で、林は百メートルを歩くと、すぐ肩が痛いと言ってやめた。