일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さかだちこぞうさん

さか立ち小僧さん

小川 未明

小川 未明의 さか立ち小僧さん(さかだちこぞうさん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,958자 · 14화면

아오조라 문고

と、武ちゃんが聞きました。

秀吉は、リヤカーを走らせながら、

「黒かね、りこうな犬だった。そんな、なになに種って、名のつく犬でなかったけれど、おれは、どの犬よりも、黒が好きなんだよ。」と、彼は、髪の毛を、風に吹かせながら、さもなつかしそうに答えました。そして、なにを思ったか、急に速力をゆるめ、ふり向いて、ペスを見ながら、

「この犬も、いい犬らしいな。」と、じっと、目の中を、のぞくようにしました。そこには、黒と共通のものがありました。なんと、その目は、すみきって、おとなしそうで、すばしっこそうで、なんでも人間のいうことが、わかるような、かしこそうにみえるではないか。

「犬って、みんなりこうなんだな。だから黒もペスも、同じくらいかもしれない。」と、秀吉は、いいました。

「犬って、みんなりこうなんだね。」

「どの犬も、人間なんかよりは、りこうだと思うよ。」

「人間よりも……。」

「そう、人間のように欲深でもないし、いちど信じれば、気変わりなんかしないからね。」と、秀吉は答えたのです。

二人は、そう聞くと、深くうなずかずにはいられませんでした。

「こんど、いつ国へ帰るか知らないが、どうか、それまで、黒がたっしゃでいてくれればいいが。