일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さぶ

さぶ

山本 周五郎

山本 周五郎의 さぶ을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 210,521자 · 415화면

아오조라 문고

十三の五

十三の五

栄二は吃驚したように岡安を見あげた。おまえは咎人だ、などという言葉を、まさか岡安の口から聞こうとは思わなかったからだ。――岡安喜兵衛の表情はすっかり変ってみえた。眼だけはあたたかみを湛えていたが、顔つきぜんたいは冷やかにきびしく、人足たちが「役人づら」と蔭でいう、そのままの顔つきにみえた。栄二はこれまでに一度も、そういう顔つきの岡安を見たことがなかった。

「部屋にある持物はこっちへ運ばせる」と岡安は云った、「――ここにいるのもあと二、三日だろうと思う、それまでゆっくり休んでおくがいい」

栄二はまた両手を突き、頭をさげた。

それから中一日おいた二日めの夜、晩めしが済んで一刻ほどしてから、前触れもなく与平があらわれ、まもなく二人の下役人の手で、ささやかながら酒肴の膳が運ばれて来た。これはわれわれの寸志だから内密に、というようなことを、下役人は呟くように告げて去った。

「いい晩だね」与平がてれたように、低い声で口をきり、さぐるように栄二を見た、「――みんな心配しているんだが、大丈夫なんだろうね」

「町奉行で再吟味ということになった」と云って栄二は徳利を持った、「でもたいしたことはないようだから、みんなに心配しないようにって云ってくれよ、一つあげよう」