일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さぶ

さぶ

山本 周五郎

山本 周五郎의 さぶ을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 210,521자 · 415화면

아오조라 문고

十四の三

「そんなことを云われる柄じゃあねえ、おらあいまでも頓馬でぐずで能なしなんだ、けれども」とさぶは屹と眼をあげて云った、「もし栄ちゃんの役に立つんなら、おらどんなことでもするよ」

十四の三

「いきり立っちゃったな」栄二は苦笑いをして、その場の空気をほぐすように、箸を取りながら明るい調子で云った、「――二人だけで食う初めてのめしだ、肩の張るような話はやめて、賑やかにやろうぜ」

「酒をもう一本ずつやるか」

「これでよそう、仕事のめどがつくまでは、飲みたくっても一本、できることなら飲まずにとおすつもりなんだ」そう云ってから、彼はてれたように額の脇を指でこすった、「――またいきまいちゃうな、どうもいけねえ、しゃばへ出て来たんですっかり戸惑っちゃったようだぜ」

「すぐにおちつくよ」とさぶが心配そうに云った、「二、三日はしようがねえさ」

明くる日、栄二はさぶに伴れられて、金杉三丁目へゆき、おすえの父親に会った。筆屋は小さな店で、小僧が一人、平蔵は妻を亡くして長いこと独りぐらしだという。おすえとは顔も躯つきもまったく似ていないが、口の重い、温厚そうな人柄で、もう五十を越したように老けてみえるのに、としは四十五歳だと云った。