일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

すずめのす

すずめの巣

小川 未明

小川 未明의 すずめの巣(すずめのす)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,134자 · 5화면

아오조라 문고

ある日のことです。孝吉が、へやで雑誌を読んで、夢中になっていると、

「孝吉は、いないか。」と、おじいさんの呼ばれる声がしました。いつもとちがって、なんだか怒っているようです。

「はてな、どうしたんだろう。なんにもしかられる覚えはないのに。」と、孝吉は、思いました。

「はあい。」と、返事をして、おじいさんのそばへいきました。

「おまえは、私の大事にしているらんの鉢を倒したろう。」と、眼鏡越しにじっと顔をにらんでおっしゃいました。孝吉は、知らないことですから、

「らんの鉢?」と、答えました。

「知らないことがあるものか。おまえよりするものがない。」と、おじいさんは、あくまで孝吉がしたと思っていられます。

「あれほど、植木台へ上ってはいけないというのに、いつもあすこへいって、おまえはいたずらをしている。」

孝吉は、よく屋根の植木を並べてある台の上へ出ます。なぜなら、あすこはよく日が当たってあたたかであるし、また遠方の景色が見えて、なんとなく気分が晴れ晴れするからでした。けれど、おじいさんの大事にしている植木鉢などに一度だってさわったことはありません

「僕、ほんとうに知りませんよ。