일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あわもりものがたり

『たぬき汁』以後

佐藤 垢石

佐藤 垢石의 『たぬき汁』以後(あわもりものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 118,470자 · 244화면

아오조라 문고

飛沙魚

この頃は、一盃のむと途方もなく高値な代金を請求されるので、私ら呑ん平にはまことに受難時代である。そのために月に一回、せいぜい二回も縄暖簾を、くぐることができれば幸福の方であるが、五十年来のみ続けてきた私が、月に一回や二回のんだのでは、夜ねむれないで困りはしないかと心配した。

しかし、ありがたいことに、のめないでも眠ることについては心配不要であった。眠り過ぎて困る。夕方、めしが済むと、すぐ眠くなるのである。八時になると、もう床のなかへ潜り込む。そして七、八時間はぶっ通しで眠るのである。朝、三時か四時頃に眼がさめると、そのまま床から離れてしまう。

夏の朝であっても、三時ではまだ暗い。暗いけれど釣り竿を持って川へ行く。川では、魚類もはや眼をさまして、私を待っているのである。魚連中は、朝の三時か四時頃が、ちょうど朝飯の時間であると見えて、鈎に餌をつけて水へ投げ込むと、直ぐ食いつくのだ。

私と同じように魚も素敵に朝早く眼をさますが、彼らは一体夜の何時頃に寝につくのであるかと考えて、さきごろ水産講習所教授殖田三郎さんと共に、相模川の支流の串川へ視察に行ったことがある。