후리가나로 읽는 일본 고전
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まほうやしき
まほうやしき
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 まほうやしき을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N4. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N4 · 입문 · 신자체·신가나 · 5,541자 · 11화면
なん百、なん千という自分が、上・下・四方からうじゃうじゃとかたまって、自分をにらみつけているのです。
そのほか、まだいくつもふしぎなおそろしいものを見せられましたが、そのあとで、せいようあくまにつれられて二かいのろうかを歩いていますと、とつぜん、どこからか、みょうなわらい声がきこえてきました。せいようあくまは、びっくりしたようにたちどまって、しばらく考えていましたが……。
あるへやへそっと近づいて、そのドアをぱっと開きました。するとそこに、思いもよらぬひとりのしょうねんがたっていたのです。
「あっ、きさま。しょうねんたんていだんちょうの小林だなっ」
せいようあくまが、ぎょっとしたようにさけびました。
「そのとおり、ぼくは小林だよ。
井上くんとノロちゃんが、てちょうの紙に手紙を書いて、B・Dバッジを重しにしてまどから投げたのを、きんじょの子どもがひろって、ぼくにとどけてくれたんだ。それでぼくは、さっきから、このまほうやしきにしのびこんでいたんだよ。さすがのまほうはかせも、ゆだんをしたものだね」
「えっ、まほうはかせだって」
「そうさ。きみは、そんなせいようあくまにばけているけれども、ちゃんとわかっている。