후리가나로 읽는 일본 고전
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わがせいしゅん
わが青春
三木 清
三木 清의 わが青春(わがせいしゅん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 2,749자 · 6화면
それに私が京都へ行った年に波多野精一先生が東京から、またその翌年には田辺元先生が東北から、京都へ来られた。この時代に私は学生であったことを、誇りと感謝なしに回想することができない。
私には私ながらの感傷も懐疑も夢もある青春であった。大学時代、私は一年ほどかなり熱心に詩を作ったことがある。できるといつも谷川徹三に見せて批評してもらった。そのころ彼は有島武郎はじめ白樺派に傾倒しており、私も多少感染されていた。こうした私であったのに、学生としてなすべき勉強を一応怠らずにすることができたのは、前記諸先生の感化によるものである。
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大学時代、私は書物からよりも人間から多く影響を受けた。もしくは受けることができた。そしてそれを私ははなはだ幸福なことに思っている。当時は学生の数も少なかったので、教授と学生との関係は今とは比較にならぬほど親密であった。ことに私は波多野先生や深田先生のところではよく御馳走になった。お二人とも酒がお好きで、私も酒が飲めるということが分ると、訪ねて行けばきまって酒が出るようになった。そうした座談の間に私は教室でよりも遙かに多く学ぶことができたのである。