후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
アメリカだねのらくご
アメリカ種の落語
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 アメリカ種の落語(アメリカだねのらくご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,294자 · 3화면
二十年ぶりにアメリカを廻ってみて、一番感じたことは田舎の隅の隅まで、道路が非常によくなったことである。大都会やその近郊なら、そう驚きもしないが、例えばニューハンプシアの北の果て近い僻地までがそうである。二十キロくらいも行かねば、次の村がないようなところでも、自動車の影がうつりそうなアスファルト道路が、縦横に走っている。こういう道路は何も中央政府が造るのではなく、全部自動車の使用者が造るのだそうである。ガソリン一ガロンについて、何セントだったか、税金がかかっている。その税金は道路の修理のためにとるもので、ほかの目的に使ってはいけないことになっている。ところが、その金が案外大きい金額になるので、なかなか使い切れない。こういうところの道路まで、ぴかぴかにしても、まだ余って困るのだそうである。
そういえば、マサチューセッツ州などでは、方々で、日本なら第一級の立派な道路を、盛んに掘り返して修理していた。それも何セントかの口の由である。最近こういう話があった。道路という道路は、全部ぴかぴかにしてしまったのに、まだ金が余って困ったところがある。それでその残り金で、施療病院でも建てようという案が出た。