일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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イデオロギーがいろん

イデオロギー概論

戸坂 潤

戸坂 潤의 イデオロギー概論(イデオロギーがいろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 162,000자 · 316화면

아오조라 문고

だからブルジョア的社会科学にとっては、社会は、個人というアトムの連合としてか、又はそうでなければ個人というアトムの連合からは理解出来ない個人外のもの――例えば強制を与える総体――としてか、理解される外はない。何れにしても、ブルジョア社会科学にとっては、社会とは個人を法とした場合の消極的な形式的な剰余となる(広い意味に於ける形式社会学は茲から発生するのである)。ブルジョア的世界観にとっては、このようなものが社会と意識――個人――との関係なのである。――だが、取りも直さず之は外でもない、ブルジョア社会の概念と個人的意識の概念とによる社会と意識との関係に過ぎないのであった。

社会を、意識すると否とに拘らず、ブルジョア社会の概念を標準として理解し、同時に之に平行して、意識を、故意であると否とに拘らず、個人的意識の概念によって理解すると、社会は個人(意識)の消極的な形式的な剰余としてしか現われることが出来なかったのだから、社会と意識(個人)との関係は、実質的には解決し得ない問題としてしか現われて来ない。今日のブルジョア社会に於て支配的である――その意味で代表的である――社会の概念と意識の概念とによっては、だから社会と意識との関係の問題は、恐らく正当に云えば、問題にさえなれない筈なのである。