일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ガラマサどん

ガラマサどん

佐々木 邦

佐々木 邦의 ガラマサどん을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 99,079자 · 202화면

아오조라 문고

「兎に角、僕等は僕等で微衷を表したいんだが、何んなものだろう?」

という相談だった。

「宜しく頼む」

と私は無論未練があった。

「それじゃ明日の晩六時に倶楽部へ来てくれ給え」

「よし。皆集まるのかい?」

「うむ。送別会だ」

「何だい? 馬鹿々々しい」

「実は僕等も見殺しには出来ないと言って、夫れ/″\運動したんだが、手後れだった。元来喧嘩は両成敗だから、こんなことになる筈はない。君が休んでしまったものだから、何うなっているのか分らなかった。諦めてくれ給え」

と代表者は因果を含めた。

斯うなると、唯一の頼みは先輩の三好さんだ。以来年賀状を一枚出したきりで具合が悪かったけれど、仕方がない。私は早速伺って、

「先生、又不可抗力に出会いました」

と一部始終を打ち明けた。

「困ったな」

「何処でも宜いですから、至急一つ」

「差当り心当りはないが、申込があり次第推薦しよう」

と三好さんは快よく引受けてくれた。出身学校の幹事を勤めているから卒業生を売る責任がある。

間もなく私は某雑誌社へ紹介して貰った。一年でも新聞社にいたというのが資格になって、考査の形式もなく、直ぐに採用された。