후리가나로 읽는 일본 고전
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ソヴェトろうどうしゃのなつやすみ
ソヴェト労働者の夏休み
宮本 百合子
宮本 百合子의 ソヴェト労働者の夏休み(ソヴェトろうどうしゃのなつやすみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 2,079자 · 5화면
とない見ものだ。
昔から、劇場は夏になると閉められ、軽い芝居を公園の中の夏舞台でやる習慣だが、今年の夏は、夏もぶっ通して芝居をやるらしい。それは何故かというと、御承知のソヴェトの社会主義建設五ヵ年計画の今年は三年目だ。極く大切な年だ。
これまでだって、ソヴェトのプロレタリアートは力を合わせ、この大仕事の完成に努力して来たが、今年の力瘤の入れようはまた別だ。
働くのに五日週間制で、順ぐり「間断なき週間」でやるのに、休みのときの楽しみを与えてくれる文化活動だけが夏休みしちまうのは変だ。芝居も、役者は順ぐり休むがいいが、小屋はズッと開けろという意見が出ているわけだ。
アーク燈に美しく照らされたモスクワ市中の並木道は、日に二時間ぐらいずつ自由時間のある赤衛兵、ピオニェール、その他大衆の散歩で賑やかだ。並木道にも音楽堂があって、労働者音楽団の奏する音楽が遠くまで、夜おそくまで聞える。
ソヴェト同盟はひろい国だ。北と南との端では気候がまるきり違う。モスクワ辺は、五月下旬から九月までが夏で、あと短い雨の多い秋からすぐ半年の冬に入るから、夏の楽しみようは、想像以上なんだ。