일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

パノラマとうきだん

パノラマ島綺譚

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 パノラマ島綺譚(パノラマとうきだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 78,920자 · 153화면

아오조라 문고

彼はその吉報(?)に接して、やがてある事に思い当ると、恐らく何人も嘗て経験したことのない不思議な歓喜を味い、そしてその次の刹那には、彼自身の考えの余りの恐しさに、歯の根も合わぬ程の戦慄を覚えたのであります。

その報知を齎した者は、大学時代彼の同級生であった、一人の新聞記者でありましたが、ある日、その男が、久し振りで廣介の下宿を訪れ、何かの話の序に、無論彼としては何の気もつかず、ふとその事柄を言い出したのでした。

「時に、君はまだ知るまいが、つい二三日前に君の兄貴が死んだのだよ」

「なんだって?」

その時人見廣介は、相手の異様な言葉に、ついこんな風に反問しないではいられませんでした。

「ホラ、君はもう忘れたのかい。例の有名な君の片割だよ、双生児の片割だよ。菰田源三郎さ」

「アア、菰田か。あの大金持の菰田がかい。そいつは驚いたな。全体何の病気で死んだのだい」

「通信員から原稿を送って来たのだよ。それによると、先生持病の癲癇でやられたらしい。発作が起ったまま回復しなかったのだね。まだ四十の声も聞かないで、可哀相なことをしたよ」

そのあとにつけ加えて、新聞記者はこんなことを云いました。