후리가나로 읽는 일본 고전
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パルチザン・ウォルコフ
パルチザン・ウォルコフ
黒島 伝治
黒島 伝治의 パルチザン・ウォルコフ을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,366자 · 31화면
「おォ、おォ、おォ!」
と悲しげな声を出した。
「誰れか来て呉れい!」彼は、おおかた、口に出して、それを叫ぼうとした。
左側の樅やえぞ松がある山の間にパルチザンが動いているのが兵士達の眼に映じた。彼等は、すぐ地物のかげに散らばった。
パルチザンは、その山の中から射撃していたのだ。
パルチザンは、明らかに感情の興奮にかられているようだった。
その森の中からとんで来る弾丸は髪の毛一本ほどにま近く、兵士の身体をかすめて唸った。
六
パルチザンは、山伝いに、カーキ色の軍服を追跡していた。
彼等は空に向って、たまをぶっぱなしたあの一角から、逃げのびた者だった。――その中には馬を焼かれたウォルコフもまじっていた。
そこらへんの山は、パルチザンにとって、自分の手のようによく知りぬいているところだった。
村を焼き討ちされたことが、彼等の感情を極端に激越に駆りたてていた。
弾丸は逃げて行くカーキ色の軍服の腰にあたり、脚にあたり、また背にあたった。短い脚を、目に見えないくらい早くかわして逃げて行く乱れた隊列の中から、そのたびに一人また一人、草ッ原や、畦の上にころりころり倒れた。