일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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マイクロフォン

マイクロフォン

国枝 史郎

国枝 史郎의 マイクロフォン을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 406자 · 1화면

아오조라 문고

作者は大方「型」を持っています。その「型」の中で微動し乍ら創作をつづけて行くときはまずあぶな気がありません。一通りのものは作れます。そいつを何時迄もつづけていると作が生気を失います。「型」を思い切って破壊するか、乃至は「型」の中に居り乍ら深く下へ掘り下げるか、どっちかにしなければなりますまい。小酒井不木氏の「疑問の黒枠」は一方「型」を深く彫り下げ一方「型」を破ろうとして居ります。こういう意味に於て問題にされましょう。平林初之輔氏の「山吹町の殺人」は同氏従来のどの作品よりも手際よくまとまっては居りますが、しかし平林初之輔氏程の人を、わずらわす可き作品とは思われません。谷譲次氏の「肖像画」は――五十枚ぐらいで切り上げたら何うにか目鼻の付きそうな作を、百枚二百枚と書くことによって、目鼻の付かないシロモノとする、そういう優秀で無い作家への、よいミセシメになる好個の読物です。加之その裏には人情観察があります。