후리가나로 읽는 일본 고전
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ヨブきこうえん
ヨブ記講演
内村 鑑三
内村 鑑三의 ヨブ記講演(ヨブきこうえん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 92,828자 · 185화면
神が人を造るに乳の如く斟ぎ牛酪の如く固め皮と肉とを着せ骨と筋とをもて編むというは、胎内における発生を語ったもので、当時の発生学(Embryology)の知識を示すものである。勿論幼稚不充分ながら、九章の天文学と相対してここに古代生理学の一端が見ゆるのである。実に神はかく人を母の胎内に造りしのみならず、これに生命と恩恵とを授け、これを顧みて、あたかも母がその子の寝息を守るが如くに人の息を守るのである。かほどまでに神は努力と苦心と愛とを以て人を造り、育て、養い、守るのである。ヨブ自身はかくの如くに造られ、また育てられたのである。しかるに神の所作にして愛養物なる我を何故に彼はかくまで苦めかつ滅さんとするのであるかと、ヨブは依然として神に向って肉迫するのである。
◯九章において神の宇宙創造及び支配を述べて高遠なる想像を筆に上せたる彼は、ここに繊細微妙なる造化の一面にその豊かなる描写力を向けたのである。心憎きまでに美わしき筆なる哉! 想像の翼を張って天の高きに達しまた地の深きを穿つ、高速と細微と伴い荘大と優美と並立す、まことに得がたき筆、古今独歩の大文学というべきである。