일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

せんきゅうひゃくにじゅうさんねんなつ

一九二三年夏

宮本 百合子

宮本 百合子의 一九二三年夏(せんきゅうひゃくにじゅうさんねんなつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,898자 · 16화면

아오조라 문고

自分は、少しは金も持ち、謙譲の美徳を自覚しつつ、感傷性を満足させる質素さに居ようとするのだ。如何にも小心な中流人の心理。

Aは生活にもまれ、自分をいざと云うときに守ることになれ、どん底に落ち切って居るから、或時、生活に対する強さ、I want because I want と云うところが、私共すべて林町の者にどぎつく、たまらなく見えるのだ。その社会の層の比較として見るとき面白し。

自分として困ることは、Aの貧しさは、彼の心の寡慾、学究によると思った。が、そうばかりではないと云うことだ。

Aの勉強

まるで誰かに恩でもきせるようにほこり、同情されることをよろこびとすると見た。その反動で、自分は勉強について一寸もぐちは云うまいと覚悟した。

たのまれてするのではなし、自分が愛し仕事をするのに、何をグドグド云う! と云う心持。

九月一日

今年は梅雨がひどく長かったので、八月に入ったらちっとも雨が降らなかった。

それが、三十一日の午後から少し模様があやしくなり、その夜は、珍らしいざんざ降りになった。

空には、東の方に凄い風雲が伝説のぬエのように浮び、俗に雨つぼ、と云われる西南の文珠山の上にはとけたような雨雲が見えた。