일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ななじゅうぶんかのとし

七重文化の都市

野上 豊一郎

野上 豊一郎의 七重文化の都市(ななじゅうぶんかのとし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,586자 · 27화면

아오조라 문고

カイロの町の旧い区域は街路が狭く、曲りくねっていて、家は二階の方が一階よりも出っ張って居り、薄暗い往来の上をうごめいている人間は、アラビア人だか、シュリア人だか、アルメニア人だか、トルコ人だか、ユダヤ人だか、コプト人だか、ベドゥイン人だか、通りすがりの旅行者には容易に見わけがつかない。モハメド・アリ通を中心とする新市街はヨーロッパ風の豪華な町並で、通行人もヨーロッパ風の服装の者が多いが、旧市街部へ行くと昔のままの家屋と風俗で、多少穢くはあるが、見た目には絵画的だ。男は白か竪縞の長い寛衣の裾を引きずり、頭に布を捲き立てている。ターバンは七捲がきまりだが、いちいち捲かないでもよいように捲いた形に縫いつけて、すっぽりと冠れるようになっている。色は白が多いけれども、黒・紺・赤などもある。(メッカ巡礼には緑のを捲くそうだ。)もとは種族的・階級的の色別だったが、今日では必ずしもそうではなくなったということだ。女は上層の者はめったに外出しないので、われわれの目に触れるのは下層の者か、たまに中層の者である。服装は一様に黒ずくめで、バルクといって目だけ出して足の爪尖まで垂らした黒布の上から、ハバラという黒い被衣を掛けている。