후리가나로 읽는 일본 고전
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みたびとうほうのへいわをろんず
三たび東方の平和を論ず
大隈 重信
大隈 重信의 三たび東方の平和を論ず(みたびとうほうのへいわをろんず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,089자 · 24화면
他国民たる我輩はそれ以上立ち入って是非を加えない。ただ支那従来の謬想を一洗して、十分国費を支弁し得るだけの税を取り、現代的の国家を組織して自国の安立を計り得るものであれば宜い。ところが袁総統にはそれがない。袁総統は策略を以て国を取り得たけれども、策略を以て税を取り得ない。税を取るには非常なる中央の威力が無ければならぬが、袁政府にはそれがない。これその国力の甚だ薄弱なるゆえんである。
第一、支那の今日を見るに、収税官がおらぬ。収税の能力ある官吏がおらぬ。その証拠には支那の官吏の手に任せた時には塩税が十分取れなかったが、今度五ヵ国の承諾を得て、英国から官吏を派してその収税を監督させたら、これが頗る機敏な人で、その結果意外の収入がある。第二、借款は何を担保に起すかというに、この塩税の増収に因る。初めは二億五千万の借款の担保たるを値すれば足ると思ったのであったが、今度その増収を見た結果は更になお五億万の担保たり得る事が知れた。恐らくはまた二億五千万くらい貸す事となるであろう。列国は担保さえあれば幾ら金を貸しても宜いのだ。塩税にしてすでに然りとすれば、支那より六億や七億の税を取るは易々たる事と思う。