일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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みっつのまど

三つの窓

芥川 竜之介

芥川 竜之介의 三つの窓(みっつのまど)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,811자 · 14화면

아오조라 문고

横須賀軍港には××の友だちの△△も碇泊していた。一万二千噸の△△は××よりも年の若い軍艦だった。彼等は広い海越しに時々声のない話をした。△△は××の年齢には勿論、造船技師の手落ちから舵の狂い易いことに同情していた。が、××を劬るために一度もそんな問題を話し合ったことはなかった。のみならず何度も海戦をして来た××に対する尊敬のためにいつも敬語を用いていた。

するとある曇った午後、△△は火薬庫に火のはいったために俄かに恐しい爆声を挙げ、半ば海中に横になってしまった。××は勿論びっくりした。(もっとも大勢の職工たちはこの××の震えたのを物理的に解釈したのに違いなかった。)海戦もしない△△の急に片輪になってしまう、――それは実際××にはほとんど信じられないくらいだった。彼は努めて驚きを隠し、はるかに△△を励したりした。が、△△は傾いたまま、炎や煙の立ち昇る中にただ唸り声を立てるだけだった。

それから三四日たった後、二万噸の××は両舷の水圧を失っていたためにだんだん甲板も乾割れはじめた。この容子を見た職工たちはいよいよ修繕工事を急ぎ出した。が、××はいつの間にか彼自身を見離していた。