후리가나로 읽는 일본 고전
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しげき「すいせんともくぎょ」
三好十郎の仕事 別巻
三好 十郎
三好 十郎의 三好十郎の仕事 別巻(しげき「すいせんともくぎょ」)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,145자 · 440화면
はじめっから、あんまり身分が違いすぎら。峯の白雪、麓の氷と言うけんど、まるでどうも、当の金吾の野郎が、まるでへえ、オコリに取っつかれたみてえに、その春子さまにおっ惚れたくせにそいつをおっ惚れたんだとは自分でも気が附かなかった加減が、うん。あれから今日まで四年近く、こんだけ仲の良い俺でさえ、そうとハッキり気が附かなかったんだ。それがさ、おとどし俺もカカもらったし、金吾お前も嫁もらえと、馬流の姉さんともども、いくらすすめてもイヤだつうんで、なぜだてんで、問いつめ攻め立ててるうちに、そいつがわかって来た。可哀そうともいじらしいとも、しまいに俺あ腹あ立って来てなあ。
お豊 (ホロリとして)ほんとにねえ!
壮六 はじめっから、手のとどかねえ高根の花だ。大の男でねえかよ、思いきりよく嫁取りする気になってくれと、附きに附いて言うが、へえ駄目だあ、あんまり言うと怒り出す始末でね。今度も、実あ久しぶりに俺あ、試験場が四五日休みになったんで落窪の奴の所に行って見ると、雪に降りこめられた一軒屋の火じろにもぐり込んだまま春子さまがフランスから送って来たエハガキをマジリマジリと見てけっかるじゃねえか。