후리가나로 읽는 일본 고전
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あるくこと
三好十郎の仕事 第三巻
三好 十郎
三好 十郎의 三好十郎の仕事 第三巻(あるくこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 334,472자 · 667화면
杉村 ひと雨くるとじゃなかろか、仲しゃん?
仲蔵 そうさな……んでも、降りゃ、しめえばい。(三人は、それぞれ長い筏の持ち場に竿を持って、立ったまま話しているので遠くへかけての対話)どうしたな杉村? 寒かとな?
杉村 寒うはねえばってん――
伍助 声めふるえとるぞ、杉村あ!
仲蔵 伍助、お前だって声めふるえとるよ。ははは、さてはお前たち、誰からか聞いて来たな? 筑後川に夜筏を流しとると、舟幽霊が出て、筏の足ば止めてしまうとか何とか? フフ、あれはなあ、こういうわけだぞ、もうあと半みちも下ると、佐賀から流れて来とる江湖川がこの川にあわさる。江湖川ちうのは汐入りの川で川口からジカに汐があげさげするき、俺たちゃ、そこで明日の夜あけまで待って江湖の方が上げ汐になったのば見て佐賀の方へのぼって行くだ。その、この川と合さる口のへんで水面と深みとでいろんなごつウズを廻いてね。そこへちょうど筏が乗ってしまうと、いっときピタッと止ってしもうたり、ひとつ所ばグルグル廻りはじめたりする、それを舟幽霊に止められたの、川太郎にだまされたのと言うとたい。はは!
杉村 そうかねえ……
伍助 ありゃ! あれは、なんだ? え、仲しゃんなんの声じゃろか、ありゃ?