일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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おりき

三好十郎の仕事 第二巻

三好 十郎

三好 十郎의 三好十郎の仕事 第二巻(おりき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 119,279자 · 238화면

아오조라 문고

わしの此の家に対する債権は八千円にチョット足りない位じゃ。それを、いくらなんでも、肩代りすると言うても、ケタが違い過ぎる。法外も無い――。

本田 しかし、あんたの八千円と言うのも、いづれ、利に利が積んで十倍にも二十倍にもなった金でしょうが? いづれ最初は五百円か六百円だろう。ところが、私があんたに融通した金は、現金で五百円ですよ。それを忘れて呉れちゃ困る。(三好はヤット事情がのみこめて、あきれてしまい、引きさがって、庭石の上に腰をかけて二人を見ている。登美も、ニヤニヤしながら縁側から見物している)

韮山 忘れやしませんがな。しかし、もう少し待ってくれとわてがこれ程言うているのに、あんだけ手広く事業をなさっている弁理士の本田一平さんともあろうもんが、そればっかりの金でそんなに――。

本田 そいつは御同様でしょう。私の方も、去年以来、場の方でサンザンなんだ。あっちこっちで、振出した手形の期限が次から次と追って来ている。これが落とせないとなると、なんしろ相手は銀行だから、イナヤは無い――。

韮山 わかっています。それは百も承知している。出来ることなら、わしも何とかしたい。