일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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おりき

三好十郎の仕事 第二巻

三好 十郎

三好 十郎의 三好十郎の仕事 第二巻(おりき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 119,279자 · 238화면

아오조라 문고

この狂躁状態は君の裡に今尚続いている。そしてそれが君に、此の章の冒頭に引用したような言葉を吐かせ、虚妄の上に虚妄を築かせているのだ。僕が「この言葉はそれ自体としても奇怪に響く」と言ったのは、その事だ。

次に「特にそれを君が言うと尚更奇怪である」と言うのを説明しよう。

説明する必要から、百歩を譲る。で、仮りに君の言う「新築地では食えなかった。食えないものを無理に食おうとしたために新築地の針路は曲げられ、濁った。その食えないと言う事にも堪えられなかったし、針路の曲りや濁りにも我慢出来なかったので自分はその様な仕事から身を引いていた。しかし尚、演劇への愛情のやみがたいものを持っている自分達は、今の場合こうするのが最善だと思うので、食う道を別に持ちながら良い仕事をしようと思って苦楽座を結成した」と言う言葉を、そのまま文字通りに真実として肯定して見よう。……さあ丸山定夫よ、水に落ちて溺れようとしている君を救うために僕は一本の藁シベを投げ与える。すがり附きたまえ。やがて直ぐに僕はその藁シベをも君の手から取り上げて見せる。乞う、次を読め。

そこで、苦楽座結成に至る君の論理のすべてを僕は肯定した。