일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふざいじぬし

不在地主

小林 多喜二

小林 多喜二의 不在地主(ふざいじぬし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 69,990자 · 141화면

아오조라 문고

」

「母さ云ってやるから!」――由三は大声で泣きながら、通りを走り出した。

途中で片々の下駄を脱いで、手に持った。走りながら、「母さ云ってやるから!」何度もそれを繰りかえした。

母親はすぐ裏の野菜畑の端で、末の子を抱えて小便をさせていた。鶏が畠のウネを越えて、始終キョトキョトしながら餌をあさっている。

「ほら、とッと――なア。とッと、こ、こ、こ、こ、こッてな。――さ、しッこするんだど、可愛いから……」そして「シー、シー、シー。」と云った。

子供は足をふんばって、「あー、あー、あば、ば、ば、ば……あー、あー」と燥ゃいだ。

「よしよし。さ、しッこ、しッこ、な。」

母親はバタバタする両足を抑えた。

その時、身体をびッこに振りながら、片手に下駄を持って、畑道を走ってくる由三が見えた。それが家のかげに見えなくなった時、すぐ、土間で敷居につまずいて、思いッ切り投げ出されたらしく、棚から樽やバケツの落ちる凄い音がした。と、同時にワアッと由三の泣き出すのが聞えた。

「犬餓鬼! 又喧嘩してきたな。……さ、しッこもうええか?」

小指程のちんぽの先きが、露のようにしめっていた。