일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ちゅうしゆうき

中支遊記

上村 松園

上村 松園의 中支遊記(ちゅうしゆうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,238자 · 13화면

아오조라 문고

いずれは日本の知名の方の贈物かも知れない。日本画の筆になった新しい絵のようであった。或は知っている作家かとも思うが、少し遠いので落款をはっきり見ることが出来なかった。

物静かな、大柄な、青年のような汪主席はいまは日本にとっては多く親しまれた風貌であろう。部屋には新聞社の写真班の方々もどやどやと見えていた。お話は通訳を通してのことであるが、汪主席は始終にこにこと微笑を浮べていられる。黒っぽい背広に、地味なネクタイ、角刈の頭といった、何処までも品のよい落着きを身につけている方であった。これが常に支那のために身を挺して闘って来た人であるという激しさはどうにも汲みとれない静かさである。

私は型ばかりの手土産にと持参した色紙をお贈りしたが、これもあふれるような笑顔で受けて貰えた。そして、

「画風はどんなものか」というように聞かれたので、私は風俗をやっていると答えたりした。

帰りに眼にはいった次の間には、日本の具足が一領飾られてあったようであった。

同じ南京では畑支那派遣軍総司令官閣下に御挨拶に参上した。後宮総参謀長その他の幕僚も御一緒であったが、畑大将は私が杭州で風邪をひき、二日ばかり微熱のために静養したのを土地の新聞か何かで御存じであったのであろう、