후리가나로 읽는 일본 고전
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いぎょ
中谷宇吉郎集 第七巻
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎集 第七巻(いぎょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 54,841자 · 111화면
地球から運ぶもの
を送り出すのである。このはしけ即ち空間タクシイは小さいロケット・エンジンをもっていて、重力のはたらかないこの世界で、自由に動き廻れるようにつくられている。そういうものの製作は、宇宙ロケット自身などからみたら、きわめて簡単である。この空間タクシイは、円筒形をしていて、両端は半球になっている。
取附き場所は、この円筒形のタクシイがはいれるような、少し大きい円筒になっていて、外側と内部とに、気密の扉がある。初めに内部の扉を密閉して、外側の扉をひらく。すると円筒内は外の真空に通じ、その中にタクシイがすっぽりとはまる。そうしたら外側の扉をしめて、内部の扉をあけ、空気のある衛星内の世界と連絡してやる。そこで初めてタクシイの扉を開いて、地球から来た人と対面するわけである。こういう風にすれば、人工衛星への補給の問題、人員交代の問題などは、うまく解決されることになる。
地球から運ぶもの
人工衛星構築の材料や、各種の装置及び機械などは、初めの建設時代中に運び終ったとして、いよいよこのドーナツが出来上った時に、地球から運ぶべきものの中で、一番重いものは何であるか。
後に述べるように、科学上及び軍事上の各種の仕事をし、且つこの衛星を運営して行くためには、ここの住民は八十名近い数になる。