후리가나로 읽는 일본 고전
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いぎょ
中谷宇吉郎集 第七巻
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎集 第七巻(いぎょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 54,841자 · 111화면
科学を実用化することが、如何に困難であり、又そこに何故国境の問題が介在するかという点について、少し例を挙げてみよう。
太平洋戦争で、無敵を誇っていた日本の海軍が、あれほど惨めな敗け方をしたのは、先方に電波探知機があったからである。盲と目明の戦争では、勝負にならないのが当然で、弱かったなどという話ではない。日本にも電波探知機はあったが、性能の上では、問題にならなかった。
電子機械の花形というべき電波探知機とても、原理はきわめて簡単である。電波は金属面から反射して来る性質があるので、方向性をもった電波を照射し、それが飛行中の飛行機から反射して来るのを受けるというだけのことである。
この現象の発見は、たしか一九二八年だったと思う。偶然のことで、私はこの発見の経過を知っているのであるが、倫敦のキングス・カレッジの地下室で、実験をしていた時の話である。当時この現象の発見者アップルトン教授は、階上の実験室で電離層の研究をしていた。ところがその研究用の照射電波に、邪魔がはいって困るので、何か電波源がないかと、方々の実験室を、調べて廻ったことがある。その後暫くして、それはクロイドン飛行場に来る飛行機に原因するということが分った。