일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かずえはいそがしい

主計は忙しい

山本 周五郎

山本 周五郎의 主計は忙しい(かずえはいそがしい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 18,315자 · 37화면

아오조라 문고

「わかりました、気をつけます」

主計は顔だけさっさと洗い、「お先へ」と云って逃げだした。神明の家のことが知れたらしい、どこからわかったろう、誰にもみつかる筈はないんだが、――主計は首を傾げながら急いで着替えをした。朝食が済んでもまだ外はほの暗かった。主計はいつもより早く家を出ると、榎町にある秋元邸へまわり、木下六郎兵衛の住居を訪ねた。起きたばかりとみえて、六郎兵衛は冴えない顔で出て来た。

「やあ早いな、感心に忘れなかったな」

「怒られるからね、じゃあこれを」

「済まなかった、慥かに、――あがって茶でも飲んでゆかないか」

「そうしちゃあいられない、ここで失敬する」

「七日にも忘れずに頼むぞ」

「なんだっけ、七日って」

「おい大概にしろよ」六郎兵衛は睨んだ、「――昨日も式はなんだなんて云ってたが、それじゃあすっかり忘れていたんだな」

「いや忘れちゃあいないが念のために」

「おれの祝言だ」六郎兵衛はぶっつけるように云った、「――おれが結婚をするんだ、この家へ嫁が来るんだ、七日の宵に祝言の杯をあげるんだ、わかったか」

「わかったよ、忘れやあしないよ、だが、――あれは七日だっけかね、七日というと」