일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

にじゅうしのひとみ

二十四の瞳

壺井 栄

壺井 栄의 二十四の瞳(にじゅうしのひとみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 113,429자 · 227화면

아오조라 문고

男先生はあわてて手水をつかっているどころでなく、はだしになって働いている。奥さんは七輪などとっくにすまして、きりりとしたたすきがけで働いているではないか。

ああ、二学期第一日は出発からまちがっていた、と女先生はひそかに考えた。家を出るときの、お母さんにたいしてのぶあいそを悔いたのである。三時間目の唱歌のとき、女先生は思いついて、生徒をつれ、災難をうけた家へお見舞いにゆくことにした。いちばん学校に近い西口ミサ子の家へより、見舞いのことばをのべた。なんといっても家がぺっちゃんこになったソンキの家が被害の第一番だとみんながいうので、つぎには荒神様の上にあるソンキの家へむかった。マスノが今朝いった、蟹をたたきつけたようだというのを思いだし、それは大人の口まねだろうと思いながら、へんに実感をともなって想像された。だが家はもう近所の人たちの手だすけであらかた片づいていた。別棟の豆腐納屋のほうが助かったので、そこの土間にじかに畳をいれて、そこへ家財道具をはこんでいた。一家七人が今夜からそこに寝るのかと思うと、気のどくさですぐにはことばも出ないでいるのを、手つだい人のなかから川本松江の父親が口をだし、大工らしいひょうきんさで、しかしいくぶんかの皮肉をまじえていった。