일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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きょうとのあさいち

京都の朝市

柳 宗悦

柳 宗悦의 京都の朝市(きょうとのあさいち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,604자 · 12화면

아오조라 문고

という二字に落ちついたのである。併し「下手」というような表現は、大いに面白味もあり、自由な素朴なところもあって、正当にさえ用いれば、中々よい俗語のように感じる。

余談になったが、この朝市で私共が見出して驚いたのは、俗に「丹波布」と呼ぶもので、婆さん達は短く、「丹波」と云っていた。後でよく分ったが、之は丹波国佐治地方で出来る木綿もので、土地では「縞貫」と呼ばれ、緯糸に染めない白の玉糸を、所々に入れるのが特色である。私共が驚いたのは、その色の渋さ、織の温かさ、縞の美しさであって、もとより糸は手紡、色は草木染である。尤もそれ以外になかった時期である。余り味が豊かで、まるで茶人達が特別に注文して作らせたと思われるほどであった。始めて見たこの布に、大いに心を惹かれ、見かける毎にのがさず買い漁った。この丹波布が京都の朝市に出廻るのは、京阪地方の人々が之を好んで布団表に用いたからである。時には丹前もあったが、多くは掛布団や敷布団であった。それが今は流行おくれとなり、使いふるした古着となって、市に出て来るのである。幕末から明治の始め頃が最も盛に織られたと云われる。