일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

にんげんせい・せいじ・ぶんがく(いち)

人間性・政治・文学(1)

宮本 百合子

宮本 百合子의 人間性・政治・文学(1)(にんげんせい・せいじ・ぶんがく(いち))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,581자 · 20화면

아오조라 문고

の一つと化しはじめている。なぜなら、わたしたちは、「おくれた日本」について、身にしみてわからせられて来たし、したがって、もう「おくれた日本」の、感覚にたより主情に流れる生活と文学の基本的方法によって、美という仮りの調和体を構成してゆくことにはあきたりなくなっているのだ。日本を反映しつつも、日本の可能を展望する文学が欲望される。この欲望ははげしく感覚されるもので、人間に理性を肯定するかぎり、生の欲望とよべるものである。そして、何とおもしろいことだろう。内容の範囲をひろげてつかわれているらしい伊藤整の衝動という用語をもって表現すれば、歴史に内包するこのような新しい文学への潜在的な衝動こそ、かえって多くの人間的欲求をもつ文学者の頭脳に反射作用し、逆に日本の知性への不信を表明させもしているのだろうと思われる。

「歯車の空転」の中に、「現代の社会人としての生活意識を確立して創作に立ちもどるべきだとするオオソドックスな考えかた」として、わたしが、社会主義リアリズムの創作方法にふれてのべた考えがとりあげられている。これは、もうすこし正確に表現された方がいいと思う。