일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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きゅうかんてきしゅうかん

休刊的終刊

蘭 郁二郎

蘭 郁二郎의 休刊的終刊(きゅうかんてきしゅうかん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,093자 · 3화면

아오조라 문고

「シュピオ」は本号で第四巻第三号を数えた。尤もこれは前身たる同人雑誌「探偵文学」の重ねた年齢を含んでいるのであって、そもそもの出発は昭和十年三月に出た「探偵文学」にある。この雑誌は当時の所謂探偵小説の小鬼共が、十三人で始めた小雑誌で第二号で十一人となり第三号では九人となり、つづいて八人の同志となってしまったにも不拘、この八人で頑張って漸次紙数も増し、探偵小説の同人雑誌としては奇蹟的に平穏な好調のうちに第二巻第十二号まで続けて来たのであった。

然し、この無事平穏ということは、言いかえれば微温的な、あってもなくてもいいような、つまり存在価値のないものとなってしまっていた。同人が疲れて来たのもその理由の一つであろうが、そのままで置けば一二ヶ月で煙のように影も形もなくなってしまいそうな状態にあったのだ。

ところが、この気息奄々たる雑誌に活を入れる大変化が起った、というのは誌名を「シュピオ」と改題し、海野十三、小栗虫太郎、木々高太郎の三氏が、その改題第一号たる昨年の一月号に「宣言」として発表された意味で協力されることになったのだ。勿論、探偵文学同人は解散し、探文は解消してしまったのであるが、手続上の理由から探文の改題ということにしただけで、新生「シュピオ」