후리가나로 읽는 일본 고전
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げんろくじゅうさんねん
元禄十三年
林 不忘
林 不忘의 元禄十三年(げんろくじゅうさんねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 20,586자 · 42화면
三
日光は、どこにでもあって、石も、木も、庭ぜんたいが幸福そうにあたためられていた。
小さな寒梅の鉢植を、自分で地に根下ろして、岡部美濃守は、手を土だらけにしていた。
背中に跫音を聞いて、ふり返った。
久野が、腰を屈めて近づいて来ていた。一人だと思ったのが、重なっていた十寸見が、うしろに動いて見えた。
そばまで来ないうちに、美濃守の大声だった。
「訊いてまいったか。」
「は。吉良様にはお眼通りかないませんでしたが、御用人をとおしまして――。」
ならんで立ち停まって、久野が答えた。
「天奏衆お宿坊の儀は広光院なそうにござります。」
美濃守は、大きな音を立てて、土を払った。
「広光院か。そんなことは、はじめからわかっておる。普請等手当て、掃除万端は、何といった?」
「は。」十寸見が、かわって、「修繕は、何も要りませんそうで。」
「なに、手入れはいらん?」
「ただ、お庭だけはちょっと掃除しておけばよいと申されました。」
「そうか。」美濃守は、青い空を仰いで考えていたが、「壁の塗りかえは?」
「質ねましたが、まったく不要との御返事でした。」
「障子の貼り替えは?」