일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

げんろくじゅうさんねん

元禄十三年

林 不忘

林 不忘의 元禄十三年(げんろくじゅうさんねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 20,586자 · 42화면

아오조라 문고

いい年寄りが多勢揃っていて――。」

久野彦七は、汗をかいていた。

「いやはや、子供の使いでしたよ。あの扇箱を置いて、すたこら逃げて来ましたわい。まったく、あとが怖い。憎い鷹には餌をやれで、例の天瓜冬の三百か五百――先方もあてにしているんですなあ。」

「それだけ知っていて、なぜやらぬ。」

「殿様の御気性を御存じでしょう――。」

納戸役の北が、腕組みをして溜息を吐いた。

十寸見が、乗り出した。

「立花様のほうへ、それとなく伺ってみました。添役だから、内輪にして百両――だいたいそんなところだったらしい。」

「そうだろう。添役で百両なら、本役の当家は、やっぱり、五百という見当だ。そこを、扇箱一個なんて、間抜けめ! 吉良のやつ、今ごろかんかんだぞ。」

三人は無言だった。

「訊いてくる。」

辰馬が、膝に手を突っ張って、起き上りかけた。

「ちょっと、お待ちを――。」

「停めるな。泉州岸和田五万三千石と、一時の下らぬ強情と、どっちが大切か、兄貴にきいてくるのだ。」

歩き出すと、久野が、追いすがった。

「しかし、殿様はもう、吉良殿と一喧嘩なさるおつもりで、気が立っておられますから――。