후리가나로 읽는 일본 고전
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ひかりあういのち
光り合ういのち
倉田 百三
倉田 百三의 光り合ういのち(ひかりあういのち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,439자 · 263화면
私は小遣いが比較的豊富なので新しいめんこ、金看板と言って金ピカの大将や、公使や、貴夫人などの絵のついたのを沢山買ってはつぎ込み、共同の箱に入れていた。ところが友ちゃんはもやいを止めようと言い出し、分配の段になると私のめんこを自分のだったと言い張り、明らかに烏を鷺と言いくるめて、いいめんこを沢山とりあげてしまった。私はハッキリ嘘とわかってることを友ちゃんが主張するのにはびっくりした。そんなことがあるものなのだろうかと心が苦しく、押し曲げられるようなくやしさを感じた。今でもハッキリとその時の気持が再現出来る。それから後には色々と仲間の間に不正を見、又受けつづけた。子供の間にも立派に社会があり、それは子供にとっては真剣なものだ。私は九つか、十位の時から、もう他人から不正をしかけられたらどうするか、それには力、腕力がなくては結局どうにもならないではないかという実際問題を痛切に感じている。私にとって家の中と社会とはもう違っていた。家の中には愛と平和と正しさがあったが学校や、世間での遊び仲間、私にとっての社会には常に不正と邪悪と争いとが伴った。確かにそれは大人の社会の縮図である。