후리가나로 읽는 일본 고전
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ひかりあういのち
光り合ういのち
倉田 百三
倉田 百三의 光り合ういのち(ひかりあういのち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,439자 · 263화면
千億の仏が光り合って、大光明をなしているのだ。人も、虫も、石も、雲もみな仏だ。みな光りだ。
我々は滅びることはない。過去より、未来まで生き通しである。
この故にキリストは言った。
「我れはアブラハムのあらざりし前よりありし者なり」
釈迦は言った。
「我れ成仏以来百千万億那由他劫である」と。
自分如きものにもその自覚があるのだ。この限りなきいのちの自覚がなくては安心立命は出来るものでない。
自分はいかにしてこの自覚を得たか。
それは求道の旅の二十余年がある。今自分は後れて来る人々のために、その道程をふり返って書きとめて見よう。
しかして宗教の器官は所詮直観だ。直観の触角なくしてはくどくどと平面的叙述してもどうせ掴めないし、その触角あるものはくどくどしさに悩まされるであろう。
暗示と閃光と飛躍とが必要である。
かような触角が若し才智や、学識であるのなら、自分はどんなトライフルな描写の反復をも、一文不知の人々のために労を惜まぬであろう。だがかような触角はこころばえにあるのだ。道を求める態度にある故、自分はかような触角にふさうように書いて行く。求める心の熱く、素直でないものに、解って貰うことはどの道出来ない相談だからだ。