일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

とうせいかつしゃ

党生活者

小林 多喜二

小林 多喜二의 党生活者(とうせいかつしゃ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,537자 · 130화면

아오조라 문고

如何にも感情の浅い、粘力のない女だった。私は笠原に「お前は気象台だ」と云った。些細のことで燥いだり、又逆に直ぐ不貞腐された。こういう性質のものは、とうてい我々のような仕事をやって行くことは出来ない。

勿論一日の大半をタイピストというような労働者の生活からは離れた仕事で費し、帰ってきてからも炊事や、日曜などには二人分の洗濯などに追われ、それは随分時間のない負担の重い生活をしていたので、可哀相だったが、彼女はそこから自分でグイと一突き抜け出ようとする気力や意識さえもっていなかった。私がそうさせようとしても、それに随いて来なかった。

私は自動車を途中で降り、二停留所を歩き、それから小路に入り、家に帰ってきた。笠原は蒼い、浮かない顔をして室の中に横坐りに坐っていた。私の顔をみると

「首になったわ……」

と云った。

それがあまり突然なので、私は立ったまゝだまって相手を見た。

――笠原は別に何もしていなかったのだが、商会では赤いという噂さがあった。それで主任が保証人である下宿の主人のところに訪ねてきた。ところが、彼女は以前からそこにいないということが分ってしまった。