후리가나로 읽는 일본 고전
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やさかにのまがたまこう
八坂瓊之曲玉考
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 八坂瓊之曲玉考(やさかにのまがたまこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,858자 · 26화면
なお伊波君によれば琉球にてヤマトやミヤコからカワラ玉を購入することを禁じた文書があるそうである。ここにミヤコは都で、そのヤマトやミヤコは、前引オモロのヤマト、ヤシロに相当するのであろう。したがって右オモロいうところのカハラなるものが、瓦でなくてその実曲玉であるべきことは疑いを容れないものと思われる。
ここにおいてさらに考えさせられることは、沖縄にてカハラあるいはカハナと呼ばれるところのものが、現に八重山にてガアラ玉と呼ばれていることである。案ずるに、カハラといい、ガアラという、その「ラ」の音は、もとマガリの「リ」の転で、古くマガリ玉をマガラ玉と訛り、それがマガアラ玉となり、さらにガアラ玉となり、カハラ玉となったものであろう。
今のいわゆるマガタマなる語は、もちろん勾状をなせる個々の玉を意味する。八重山におけるガアラ玉同様で、沖縄にては普通にカハラなる語を同じ意味に用いているようである。なるほどその尾部の曲れる形は、これをマガリ玉、またはマガ玉といわんに、きわめて似つかわしいものである。したがって古くこれを然か呼んだことがあっても不思議はないが、しかし琉球でも昔は連珠そのものをカハラ玉、またはガアラ玉と呼んだものらしく、今もなお諸所にその名称は遺っているのである。