일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きたとみなみにあこがれるこころ

北と南に憧がれる心

小川 未明

小川 未明의 北と南に憧がれる心(きたとみなみにあこがれるこころ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 416자 · 1화면

아오조라 문고

常に其の心は、南と北に憧がれる。

陰惨なペトログラードや、モスクワオの生活をするものは、南露西亜の自然と生活をどんなに慕うだろう。また、囚人の行くシベリヤをどんなに眼に描くだろう。彼等は憧がれなしには生きられない人々である。

小露地方や、北コーカサスの自然は、詩趣に富んで、自由な気が彼等の村落生活に行きわたっていることは、トルストイ、ゴリキイ、其他の作家の作品に描かれている。フィンランドは、世界中で、一番生活のしよい処だということであった。而して陰惨なペトログラードの生活はドストエフスキイ、アルツィバシェフ其他の作家によって覗われる。

シベリヤの自然と生活は、殊に囚人の生活の惨憺たるものであることは、ドストエフスキイの作を読んだものはすべて知るところであろう。其れに憧がれる、理想主義者の心持を面白く思うと同時に、またお伽噺の中にあるような黒海沿岸を慕う心持に於て、いつもたまらない人間性の面白味を独り露西亜文学に感ずる。