일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

じゅうにかげつ

十二ヶ月

竹内 浩三

竹内 浩三의 十二ヶ月(じゅうにかげつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566자 · 2화면

아오조라 문고

一月――

凍てた空気に灯がついた

電線が口笛を吹いて

紙くずが舞上った

木の葉が鳴った

スチュウがノドを流れた

二月――

丸い大きな灰色の屋根

真白い平な地面

つけっぱなしのラムプが

低うく地に落ちて

白が灰色に変った

三月――

灰色はコバルトに変り

白は茶色に変った

手を開けたら

汗のにおいが少しした

四月――

ごらん

おたまじゃくしを

白い雲を

そして若い緑を

五月――

太陽がクルッと転った

アルコホルが蒸発して

ひばりが落ちた

虫が少し蠢いてみて

また地にもぐりこんで

にやりとした

六月――

少年が丘を登って

苺を見つけて

それを口へ入れ

なみだぐんだ

七月――

海が白い歯を見せ

女が胸のふくらみを現す

入道雲が怒りを示せば

男はそっと手をさしのべる

ボートがゆれた

八月――

ウエハースがべとついて

クリームが溶けはじめた

その香をしたった蟻が

畳の間におちこんで

蟻の世界に椿事が起り

蝉が松でジーッとないた

九月――

石を投げれば

ボアーンと響きそうな

円い月が

だまって ひとりで

電信柱の変圧器に

ひっかかっていた

十月――

ゲラゲラ笑っていた男が

白い歯を収め 笑いを止めて

ひたいにシワをよせ

何事か想い始めた

炭だわらの陰でコオロギが鳴いた