일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はんこう

反抗

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 反抗(はんこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 140,121자 · 282화면

아오조라 문고

周平は目高から眼を離して、後ろを振り返った。保子が室の中から彼を呼んでいた。

「退屈しのぎに、隆吉へ何か噺でもして下さいよ。」

「さあ……。」と周平は口籠った。

「どうせぼんやりしてるんだから、丁度いいじゃないの。」

「だって私は噺なんか一つも知らないんです。」

「神話みたいなものでも何でもいいわよ。」

周平は何とも答えなかった。話してやるものかと心で思っていた。そしてじっとしていた。然しもう保子は催促しなかった。隆吉の枕頭に半身で寝そべって、雑誌の小説を読み始めていた。周平は暫く待った後、妙に心が苛立ってくるのを感じて、ぷいと二階へ上ってしまった。

十九

一人になって考えると、なぜ隆吉に対してああ憎しみの情が湧いてくるのか、周平は自ら惑った。隆吉の存在を邪魔にする理由はいくら考えても正当には見出せなかった。彼は隆吉に対する気持を置き換えようとつとめた。

然しそれが出来なかった。病気がだいぶよくなった隆吉は、背を円くして日向の縁側に蹲まりながら、露な鋭い眼付をして周平の方を見上げた。周平が和らいだ顔付をしてると、外に出たいとか植物園や動物園に行きたいとか云って謎をかけた。