일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

くちぶえをふくぶし

口笛を吹く武士

林 不忘

林 不忘의 口笛を吹く武士(くちぶえをふくぶし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 10,467자 · 21화면

아오조라 문고

」

「兄者、兄者と、兄者を売りに来てやしめえし――停めるな。」

「うふっ、留めやしません。」

「いずくへ? とは、はて知れたこと。隠密に出るのだ。あんまり、柄に適った役割りでもねえがの。」

「というと、いずれかの方面に、何かお心当りでもおありなので――。」

「ねえんだよ、そんなものあ。」

いいながら、狂太郎は、馬鹿ばかしく長い刀を、こじり探りに落とし差して、

「だが、犬も歩けば棒に当たる。あばよ。」

もう、土間へ下り立っていた。

そして、うら金のとれた雪駄をひきずって、すたすた通用門へかかると、

「通るぞ。雑魚一匹!」

破れるような声で門番の足軽へ呶鳴って、さっさと松阪町のとおりへ出た。

綿流し独り判断

一

が、すぐ門のそとに立ちどまって、往来の左右へ眼をやった。

年の瀬を控えて、通行人の跫音のあわただしい街上だ。

「東西南北――はて、どっちへ行ったものかな?」

笑いをふくんだ眼で、狂太郎はそうひとり言をいって首を傾げた。

鍔擦れで、着物の左の脇腹に、大きな穴があいて、綿がはみ出ている。

狂太郎は、その綿を、二つまみ三摘みり取って、ふっと吹いてみた。