후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
くちぶえをふくぶし
口笛を吹く武士
林 不忘
林 不忘의 口笛を吹く武士(くちぶえをふくぶし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 10,467자 · 21화면
「お侍さま、このとおり、お詫びを――。」
と、かれは、緊張して、顔いろが変っていた。大きな計画のまえに、いまこんなことで騒ぎになり、人眼をひいたりしてはならない。問題を起すようなことがあっては、同志に済まない。それに相手は、どんな人物であるかもわからないのだから――。
「とんでもない失礼なことを申しまして――。」
が、狂太郎は、黙ってはいってきて、その新六のそばを、畳を踏み鳴らしてとおり過ぎると、まだ窓ぎわに立ってにやにやしていた武林の胸を、とんと突いた。
「貴様か。いま何かいって笑ったのは。」
気の短い武林である。突っ立ったまま、むっとした顔で、なにかいっそう事態を悪くするようなことをいいそうな顔なので、新六は、はらはらした。
膝でにじり寄って、とり縋るように、
「いえ。つい、わたくしめが、お気にさわるようなことを申しましたので――。」
「黙っておれ。」
狂太郎は、武林唯七の襟をつかんで、ぐいと締め上げた。
「こいつ、騒がんな。体の構え、眼の配りが、どうも尋常でないぞ。」
それでも唯七は、狂太郎をにらんで、ぬうっと立ちはだかっている。
新六は、あわてた。